人を知る

未経験から20年。
経験ゼロからでも
現場を任される
プロになれる。

27歳で未経験から業界入り。
現場一筋20年のベテラン職人。

テニスインストラクターやショップ店長を経て、まったくの異業種からこの仕事へ。現在は親方として現場を任され、自分の裁量で仕事を進めている。「最初はきつい。でも続ければ、稼げて自由度も高い」そう語る、現場を知り尽くしたベテラン。

27歳で未経験から業界入り。現場一筋20年のベテラン職人。
これまでどんなお仕事をされてきたんですか?
私は若い頃は、比較的いろいろな仕事を経験した方だと思うんですが、一番長くやっていたのは、20歳から25歳くらいまでのテニスインストラクターですね。その後は、スキー・スノーボードショップの店長もやっていました。今の仕事に入ったのは27歳のときで、完全に未経験からのスタートでしたが、気づけばもう20年この仕事を続けていることになりますね。
未経験で現場に入って、最初はどうでしたか?
正直、最初はきつかったですね。
まったく畑が違う仕事でしたし、泥で汚れることも多くて「嫌だな」と思うこともありました。それでも、1年くらい続けた頃から感覚が変わっていったことを覚えています。
その頃には自分で現場を持たせてもらえるようになって、仕事の面白さも少しずつ分かってきた感じですね。
20年の間で、職場の環境は変わりましたか?
これはウチだけに限った話じゃないと思いますが、やっぱり一番変わったのは「人」だと思いますね。
時代の流れって言えばそれまでかもしれませんが、昔はいかにも職人、というガツガツした親方が多かったと思います。今はそういう人も減って、若い人も増えました。待遇面でも、昔は残業がかなり多かったのですが、今はほとんど残業はありません。しっかり休みもとれるし、余暇の過ごし方もまったく変わりましたよ。
この仕事を20年続けられた理由は何ですか?
親方になって、自分で現場を持てるようになったのが大きいですね。
私は性格的に上から「ああしろ、こうしろ」と言われるのが正直苦手だったので、自分の裁量で現場を進められるよなったのは大きかったですね。自分で考えて仕事を進めるという方が性に合っていたんでしょう。もちろん、考えることは各段に増えますが、自分のペースで仕事ができる分、ストレスはかなり減ったし、仕事にやりがいを感じられるようになりました。
「これがあるから辞められない」という魅力はありますか?
特別に「これ!」というものはないかもしれません(笑)
ただ、今の仕事はしっかり稼げる。それに尽きるんじゃないですか(笑)
しっかり稼げる。それに尽きるんじゃないですか(笑)
教える立場として、意識していることはありますか?
最近はよく言われていることかもしれませんが、若い人には特になるべく怒らないように表現の仕方に気を付けています。若い人はキツく言われるとすぐ辞めてしまうって言うじゃないですか?
ただ、仕事柄気を抜くと危険なこともありますし、一緒に仕事をしている他社の皆さんに迷惑を掛けてしまうこともあるので、そういうときはやっぱり厳しいことを言ってしまうことはありますね。
安全に関わる仕事なので、そこは妥協できない部分です。
この仕事に向いている人の特徴は?
とにかく「よく見て、よく聞いて、覚えること」これができる人ですね。
どんな仕事でも一緒だと思いますが、真面目で、素直に吸収しようとする姿勢が大事だと思います。
きついと感じる部分は、今でもありますか?
それはやっぱり、良い新人がなかなか入ってこないことです。
最近は、どの業界も人手不足で大変だという話をよく聞きますが、私たちの業界も同様で、なかなか若い人がきてくれないんですよね。入社しても続かない人もいます。汚れるのが嫌だったり、体力的にきつかったり、怒られるのが嫌で辞めてしまう人もいます。今のところ唯一の悩みはそれくらいですね。
仕事自体は、さすがにもう20年やってますから今更きついこともないです。慣れたもんですよ(笑)
未経験と経験者、どちらが向いていますか?
経験があるに越したことはないですが、変にプライドが高い人は、逆にやりづらいってこともあるかもしれません。
未経験でも、やる気があって素直に吸収できる人の方が伸びるってことも多いんじゃないですかね。
最後に「こんな人に来てほしい」という条件を教えてください
私としては特に条件みたいなことはないんです。未経験の方でも仕事はいくらでも教えますから、本当にやる気だけあればどんな人でも立派な稼げる親方に育ててみせます。
“ガッツがある” “多少怒られてもへこたれない”“「頑張ります」と素直に言える”これだけあれば充分です!
“ガッツがある” “多少怒られてもへこたれない”“「頑張ります」と素直に言える、これだけあれば充分です!”
人事部コメント

未経験でも安心な理由

この仕事に入るほとんどの人が、未経験からのスタートです。実際、インタビューに答えてくれた先輩も、27歳でまったくの未経験からこの業界に入りました。
最初の1年は、覚えることも多く、体力的にきついと感じることもあります。それでも、現場で仕事を見て、聞いて、少しずつ覚えていくことで、1年ほどで仕事の流れが見え、自分で現場を任されるようになります。
新人のうちは、親方と一緒に現場に入るため、工具をすべて自分で揃える必要はありません。分からないことはその場で聞ける環境があり、安全面についても特に厳しく指導しています。
怒られることがゼロとは言えません。それは命やケガに関わる仕事だからこそ。裏を返せば、本気で育てる姿勢があるということでもあります。

「とりあえずガッツがある」
「ちゃんと頑張りたい」

その気持ちがあれば、経験や資格は問いません。続けた先には、自分の裁量で現場を動かし、しっかり稼げる仕事が待っています。